ひまわりの展覧会へのみちしるべ

2002年11月

■2002/11/05 (火) ただいま帰りました。

出張終了〜♪

出張とは言っても、私はオマケで連れて行ってもらっただけの、気楽な立場だったのですが、期間が長かった事もあって、ちょっとグッタリしています★

ま、美味しいものもいっぱい食べたし、いろいろ見れたので文句を言ったらバチがあたりそうな旅行ではあったんですけどね(笑)
ただ、いっぱい食べたので、ウエストがかなり危険な感じ。
明日から、ダイエット確定・・・かな?(^^;

掲示板へのレスや、過去ログのUPは、明日以降行う予定です。
申し訳ありませんが、もうしばらくお待ち下さい。
よろしくお願いしま〜す。

TOP

■2002/11/05 (火) 過去ログ設置しました

なんとか、過去ログを設置しました〜。(ゼイゼイ)

灯台守さんに作っていただいたログをベースに、その後、皆様に書いていただいた書き込みを、私が追加したものです。
多分、漏れはないと思うのですが、『私の書き込みが消えている〜』なんて方や、ご覧になれない方は、ご一報ください。

あと、かなり重いと思います(^^;
その点については、ココの今までの足跡だと思って我慢してください。
スミマセン★

そりでは、とりあえず、一眠りします。
おやすみなさ〜い。

TOP

■2002/11/05 (火) うらわ美術館へ行ってきました

と、言っても、すでに半月程前の話なんですが★

行ったのは、『ブラティスラヴァ世界絵本原画展とスロヴァキア絵本芸術の巨匠たち 』展。最終日の夕方に駆け込みました(^^;

この美術館、2年ほど前に出来たのかな?
行ったのは初めてだったのですが、思ったよりも広くて、なかなか良い感じでした。
照明もまぁまぁだったので、見やすかったです。

ポスターやチラシが地味だったので、正直、あんまり期待しないまま出かけたのですが、予想に以上にいい作品が並んでいて、楽しい一時を過ごす事ができました♪

メインは、ブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)に出品された作品だったのですが、個人的には、スロヴァキアの絵本作家の作品を紹介したコーナーが、圧倒的に面白かったです。
東欧が、絵本先進国であるということを、実感させられるコーナーに仕上っていました。
このコーナーをもう少し充実させるだけで、一つの展覧会が、絶対に出来ると思いますし、是非見て見たい!と思ってしまいました(笑)

特に、アルビーン・ブルノウスキーの作品の美しさには、文字通り言葉を失いました!
私は、絵本を大人読みしている人間だからでしょうか、細密なディテールで彩られた幻想的な作品に、めちゃめちゃ弱いんですよ。
この人の絵本が欲しい!と思って調べて見たんですけど、絶版みたいで…すごく残念です。

こういう外国の作家の作品を扱った展覧会を見て、なにが欲求不満かというと、欲しいと思う本が、日本では出版されていなくて、手に入らないもどかしさを感じる事なんですよね〜。
普段、見る機会の無い作品に触れられるのは嬉しいんだけど、やっぱり見たら手元に置きたくなるのが、本音だと思うのですが。
私が、欲張りなんでしょうか?(^^;

展覧会会場に併設された、展覧会グッズを売っているコーナーに、○善さんとか、洋書の外注をしてくれる本屋さんを入れて、展示してある絵本を取り寄せることが出来るシステムがあると、すごく嬉しいんだけど。
ある程度のニーズは見込めると思うのですが、やっぱり難しいんでしょうかねぇ…

ま、絵本って、決して安いものではないですし、欲しいと思うものを全部手にしようとしたら、多分私は、お財布の方が、もたないと思うので、こんな風にちょっとだけでも見る機会を得ることで、満足していたほうが、幸せなのかもしれません(涙)

話がそれでしまいましたが、この展覧会のメインは、国際的にも名高い、ブラティスラヴァ世界絵本原画展の2001年度受賞作品を紹介するコーナーです。
先日行った、ボローニャの絵本展が新人発掘の場であるのに対して、プロを対象にした展覧会であることが特徴だと思います。

グランプリを受賞したのは、エリック・バトゥーさん。
彼の作品は、空間の広がりを感じさせる味のある作品だと思うのですが、私には、そつなくまとめられている分、他の入選作品の方が、作家の個性や独自性を感じさせる強さがあって、見ごたえがあるように思えました。

ただ、展示してある原画を見るのと、実際に絵本となったときの印象はまた別なので、微妙なところではあるのですが★
バトゥーさんの作品は、本になったものを見た方が、良さを感じられるタイプの作品だと思います。

実際に出版されている本も、展示室で見ることが出来たのですが、その国の出版事情が伺える、紙質のよくない本も何冊かあって、勿体無い気がしました。
特に、ヴェーラ・パーヴロアさんの作品は、ビザンチン様式を彷彿とさせるような重厚さが、印刷だと薄れてしまう気がして残念でした。

絵本って、本当に、印刷技術や装丁次第で、印象が変わっちゃうから難しいと思います。
日本の出品作品のコーナーに展示してあった、宇野亜喜良さんの『ゆきおんな』もちょっと版型が小さ過ぎて、宇野さんのイラストが窮屈そうに見えた気がします。
私、この人の描く女の人がすごく好みなのですが、生々しすぎるくらい艶めかしい雪女にちょっとドキドキしてしまいました(^^ゞ
これは、原画を見た方が、素敵だった作品の代表だと思います。

日本からの出品作品は、全体的に、手堅く狙いすぎているという気がして、スケールが小さい作品が多かった気がします。
それなりに面白いのですが、どこかでみたような印象が拭い切れませんでした(偉そうですね★スミマセン)

こんな感じの展覧会だったので、見る分には、十分に満足できる内容だったのですが、ただ一つ大きな不満があります。
それは展覧会図録です。
二千円以上するのに、版型も小さくて薄っぺらいものだったんです。
展示してある作品も中途半端にしか掲載してないし。
この内容で、この値段はないと思います★
この展覧会、あと三箇所くらい巡回するので、行かれる方は、図録より絵ハガキを買う事をお奨めします。

TOP

■2002/11/12 (火) ウィンスロップ・コレクション展

今、国立西洋美術館で開催中の展覧会です。
19世紀のイギリスやフランスの画家の中でも、モローや、ロセッティ、バーン・ジョーンズなどを、ふんだんに盛り込んだ内容となっていました。
私は、この時代の作品ってかなり好きなので、早速行ってきました♪

展示してある作品は、このジャンルに属する人々が好んで用いていた、宗教や神話をモチーフにしたものが多かったです。

私は、同じ宗教画でも、ルネッサンス以来の伝統的を受け継いだものより、その枠から、少し逸脱した、この時代の宗教画の方が好きです。
キリスト教の図像を知らない人間でも、引き込まれてしまう、わかりやすさがある気がするんです。

描かれた時代が、今に近い分、読み解きやすいのかなぁとも思ったのですが、どちらかといえば、描いている人間の息吹が、画面に滲み出ているからなんじゃないかと思います。

この時代の宗教画って、神への忠誠を示すと言うよりも、そのモチーフを、自己表現の手段として用いている気がします。
それだけに見る側も、自分の感覚や気持ちを、作品に投影しやすいのではないでしょうか?

個人的には、宗教画のなかでは、ウィリアム・ブレイクの作品が、一番印象に残っています。
彼の描く人物は、どんなに大きな動きをしていても、静止しているような、独特の固さがあります。
それなのに、画面全体を見ると、その静謐な動きの中に、重厚な調べを伴った豊かな物語性があるんです。
静止している分、激しくみえるというか、神の存在や、神秘性が浮き出ているように感じられて、しばらく目を離すことができませんでした。

あとシメオン・ソロモンの素描にも、声をたてることができないような、寂しさやせつなさがありました。
なんというか、、、そう。
月の光の中で、ひっそりと咲く花のような作品だと思いました。

この人の作品は、いままで、きちんと見たことがなかったので、すごく興味が沸いてきました。今度、少し調べてみようかな、と思っています。

あとは、ロセッティとか、モローの作品が目立っていました。
モローの『出現』が出ていたので、あれ?この作品ってアメリカにあったんだっけ?とビックリしたのですが、モローは、同じ構図の作品を何作か残していて、そのうちの一つが、今回展示されていたようです。
あと、ロセッティの「ベアータ・ベアトリックス」も、「出現」と同じく、レプリカバージョンが、展示されていました。

ちょっと話が、脱線しますが、ロセッティって、ほんと、描く女性の顔に、特定の型が出来あがっていると思います。
同じモデルを使っていると言うことを差し引いても、理想像が完成しちゃっていたのは、間違いないんだろうなぁ。。。(^^;
こういう引き合いに出すべきじゃないとは思うのですが、あえていうならば、松○零士の描く女性が、彼にとって究極の理想化を遂げているのと、非常に似たものを感じずにはいられません。
こういうのって、すごく男性的な思考回路って気がするんですけど、どうなんでしょう?
ロセッティの作品って、好きなんですけど、見るたびに、つい、そんなことを考えちゃうんですよね(苦笑)

…と、まぁ、印象に残ったのはこのくらいかな。
この展覧会では、テーマ別に四つのコーナーに分けて、作品を展示していました。
このテーマが、どれほど見る側に浸透していたかは、微妙な気はしますが、個人コレクションを扱った展覧会にありがちな、借りれるものは全部借りてきました!という雑然とした感じが無かったので、楽しく鑑賞することができました。

好みは分かれると思いますが、日本では、なかなか見る機会の無いコレクションらしいので、この時代が好きな人は、行っておいた方がよい展覧会だと思います。
あと、図録もかなり内容が充実していますので、読み物としても、楽しめると思います。

TOP

■2002/11/12 (火) そうそう。

今日、トップページにBK1というオンラインブックストアーへのリンクを貼りました。
検索すると、本の在庫状況が確認できるので、ご利用ください。

本の画像へのリンクも出来るみたいなので、コロボックルシリーズの紹介ページや、別館てのひら島にも、リンクを貼って、画像や本の在庫状況が、すぐに見れるようにしたいなぁ、と思っています。

リニューアルするのに、結構悩むタイプなので(笑)時間がかかるかもしれませんが、ご期待くださいませ(^^;;;

TOP

■2002/11/13 (水) この際一気に。。。

やってしまおうと思います。

いえ、行っただけで、書いていない展覧会がもう一つあるので、書いちゃおうというだけなんですけど。

行ったのは横浜美術館で開催中の『ヴィフレド・ラム展−変化するイメージ』

日本では、あまりなじみがないかもしれませんが、キューバ出身のシュルレアリスム系の画家です。
お父さんが中国人、お母さんがスペインとアフリカ系の混血という、グローバルな出自をもつラムは、絵画を学ぶためにヨーロッパに渡り、ピカソやアンドレ・ブルトンの影響を受けて、独自の画風を確立したそうです。

私も、全然知らなかったのですが、西洋、東洋、アフリカの精神世界を内包した、面白い画家だと、以前、教えてもらった事があったので、興味を引かれて見に行ってきました。

感想は、、、う〜ん。言葉にするのが難しい★

錬金術や、東洋思想、西洋の魔方陣など、様々な要素を取り込んだ作品を描いた、と教えてもらったのですが、残念ながら私には、画面をざっとみただけでは、そのような要素を読み取ることは、出来ませんでした。
こういう作品から意味を見出すのには、やはりそれなりの知識が必要なんですよね…(ため息)

ただ、回顧展なので、ヨーロッパの様々な作品から影響を受けた後、少しづつ、独自の画風を生み出して行った過程は、わかりやすく示されていたと思います。

私としては、ヨーロッパからキューバに帰った直後の作品が一番面白かったです。
緑系の色が効果的に使われた画面は、他の時代に比べて、色調も鮮やかで、華やいだ印象を受けました。

ほとんどの作品に、あちこちから角のようなものが飛び出した、プリミティブな生き物が登場しているのも特徴かな。

姿は恐ろしげなのですが、ちんまりとまんまるく描かれた目がなんともいえず、ユーモラスで楽しげでした。
この目はどこかで見たことがある!と思ったら、ドラクエに登場するスライムでした。
私の気のせいかなぁ(^^;;、すっとぼけた感じが近いと思うのですが★

こういう目をかける人って、結構、いたずら好きな、ユーモアのセンスがある人なんじゃないかと思います。

「陰気なマンボ」が、私のオススメ。
いろいろな生き物が潜んでいる、不思議な世界が広がっている作品です。

TOP

■2002/11/17 (日) 更新しました♪

昨日、別館・てのひら島を更新しました。
追加したのは、『きつね三吉』と『龍のたまご』のブックレビューです。

この前UPした『ネムリコの話』が、妙に長くて読みにくいと、自分でも思ったので、今回はできるだけ簡潔なものとなるよう、心がけてみました(^^;

あと、せっかくBK1に登録したので、本の画像も載せようと思ったのですが、BK1の規約をよく読んでみると、本の画像を、私のサイトで勝手に使用する事は、禁止されていました(汗)

まぁ、当然といえば当然のことですよね★
でもなぜか、画像使用が可能だと、思い込んでいたので、めちゃめちゃ残念です。

今回紹介した本のうち、『きつね三吉』の方は、表紙の画像がBK1に掲載されています。
せめて、リンクだけは貼っておきましたので、興味のある方はご覧下さい。
『きつね三吉』ブックレビューの文末にある、BK1のアイコンをクリックすると、画像のあるページにいくことができます。

TOP

■2002/11/20 (水) 狩野探幽展

東京都美術館で開催中の狩野探幽展へ行って来ました。

日本美術の展覧会は、久々だったんですけど、すごく癒された気分(笑)
日本美術って安らぎ系だと思うのは、私だけでしょうか??

思っていた以上に、大規模な展覧会でした。
探幽の作品をこれだけ一堂に見る機会は、そうそう無いと思います。
そういう意味では、行く価値ありの展覧会だと思います。

内容をどう受け取るかの判断は、人それぞれだと思いますが、私にとってこの展覧会は、狩野派の原点を見た気分にさせられる展覧会でした。

私の、狩野派に対するイメージって(すご〜〜く乱暴なくくりではありますが)日本のアカデミズムであり、代を重ねるごとに没個性、形式的な、定番を作り上げた流派って感じだったりします。
探幽の作品を見て、思ったのは、この人は、定番の型を作り上げたという意味での狩野派の祖かもしれない…ってことです。

彼の祖父、永徳は、一言でいえば、天才です。
例えていうなら、ダヴィンチの絵を、後世の人が決して真似できないのと同じような、高みにある人だと思います。
だから、彼の作品をそのまま代々受け継ぐことは、まず不可能です。

でも、永徳の孫である探幽の絵ならば、受け継ぐことができるかもしれない…と思わせるものがありました。
と、いうか、この人は、受け継ぐための絵を、作り上げたような気がします。

展示室にある作品にみられる様式は、漢画や大和絵の技法を、縦横に駆使しており、画題も、中国や日本の伝統的な画題はもちろん、動植画、肖像画、仏画など、描いていないジャンルを探す方が大変なほどです。

虹を初めて描いたような革新性も持っていたようで、展覧会場のキャプションは、彼の革新性や、個性をずいぶん強調していました。
が、残念ながら私には、この展覧会を見る限り、これが探幽の絵なんだ!という、彼独自の様式は、最後まで見出すことは出来ませんでした。

筆さばきの見事さに、溜息がでるような作品も沢山ありました。
『義朝最期図』のような群集を描いた作品に見られる、一人一人の動きや、表情の豊かさなど、見るものを楽しませる華がある人であったことは、間違いありません。

でも、あまりにもいろんな技法を駆使することが可能なだけに、小器用さが滲みでちゃったり、幼い頃から絵師としての英才教育を受けた人であることを、強く感じさせる作品が多かったようにも思います。

あくまでも私の印象なのですが、描いたものに、強さが足りないというか、そつなくまとめ上げちゃったような感じがするんですよね。
だからこっちも、そつなく楽しめるけど、チト食い足りないっていうのが、見終わった後の率直な気持ちです。

ただし、絵師の棟梁としての力量は、かなりのものだったのではないかと思います。
『探幽縮図』という中国や日本の古画を模写した、画帳が展示してあったのですが、これは絶対、見る価値ありだと思います。
探幽の研究熱心さ…というか、絵に対する貪欲な姿勢がよくわかる資料です。
個人的には、これを見れただけでも満足です。

この人、狩野派のトップいうこともあって、古書鑑定なんかもする機会が多かったようで、今でいう鑑定家のような役割を担っていたらしいです。
で、その機会を逃さず、あらゆるものを模写したものをまとめたのが、『探幽縮図』という訳です。

量も内容も濃いです。展示してあったのは、ほんの一部なんですが、全部見ることができたら、夢のようだなぁ。。。(うっとり)

ただし、これは決して、個人的なメモという訳ではなかったようです。
『探幽縮図』以外にも、中国の有名な画家の筆法を伝授するような図巻を描いていたところを見ると、これも、弟子に伝授するための資料という側面が強かったようなんですよね。
こういうテキストがあれば、そりゃ頼っちゃうよなぁ〜とは、思います。
だって、見ているだけで楽しいもの(笑)

永徳とか探幽とか、見習うべき良い師匠を持ちすぎるのも、考え物かもしれないなぁ。。。と、狩野派を受け継いだ人々に、贅沢な苦労を感じてしまった展覧会でした。

TOP

■2002/11/23 (土) おそるべし!エッシャー!!

先日、東急Bunkamuraで開催中のエッシャー展をチラッと見てきました。
近くを通りかかったので、せっかくだから…と軽い気持ちで入ったのですが、平日の夕方にもかかわらず、めちゃめちゃ混んでいてビックリしました。

エッシャーって、すごく人気あったんですね(@_@;

ハウステンボスのコレクションだっていうし、何年か前にも、東京で同じような展覧会をやっていた覚えがあったので、そんなに混むとは、夢にも思っていなかったんですよ。
国内のコレクションを扱った展覧会で、これだけの人を集められるってそうないと思います。すごいなぁ。。。

人混みにげんなりした上、もともと私、エッシャーのトロンプ・ルイユ(だまし絵)を長い事見ていると、乗り物酔いするような気分になっちゃうので、サッと見ただけで退散してきちゃいました(^^;

この展覧会、トロンプ・ルイユの手法を用いた作品だけでなく、初期のグラフィック作品や、版木なども見れるので、彼の仕事の全容を理解出来る内容となっていました。
精巧な版画技術によって生み出された、無機的な世界は、なんとも形容し難いシュールさで、見るものを惑わせていたと思います。

個人的には、初期のグラフィック作品が、興味深かったです。
ポストカードが欲しかったんだけど、売りきれでした。残念★

それにしても、このコレクション、普段はハウステンボスで公開しているのでしょうか?
前に、ハウステンボスに行った時、エッシャーの世界を3D化したアトラクションを見たのですが、2次元での錯覚を利用して描いた作品を、3Dで見せる事の意義がさっぱりわからず、随分、無粋な企画だなぁと思ったことを、思い出しました。
あんなアトラクションを作るよりも、そのスペースで、このコレクションを見せる展示室を作ればいいのに、と、思わずにはいられません。
ホント、こんなに人気あるのに勿体ないと思います。

展覧会は、今週末まで開催しています。行く方は頑張ってください(^^;;

ちなみに私が行った時点で、展覧会グッズは殆ど売りきれ状態でした。((注)補充されている可能性あり。)
図録売り場の店員さん同士の雑談が、ちょっと耳に入ってきたのですが、それによると図録の在庫もかなり危険な状態らしいです。(噂話みたいなものです。鵜呑みにしないで下さいね)

TOP

■2002/11/29 (金) この前かいた日記ですが、、、

思うところがあって、削除しました。
書きたい事が上手く書けないのってストレスたまりますね(^^;
文章下手な自分が情けない★

もちっと手直しして、納得いくものが書けたらUPするつもりです。
でも、お蔵入りする可能性が高そう。。。スミマセン。

TOP

backhome next